移植日決まりました
胚盤胞に到達してから二周期、あけての今日、病院に行ってきました。
移植日はD18の来週月曜日に決定。
排卵をうながすのに、本日夕方6時に点鼻薬をしました。看護師さんの話によると、明日には排卵になる見込みです。
なんか、排卵のタイミングが分かってるのに、避妊して逃すのがもったいない気もする〜
しかし、今日の先生は、かなり、ぶっきらぼう、というか、ツンケンした女性の先生だったなー。
前回の採卵時の子宮内膜症のことや、前々からあると言われている子宮筋腫のことで、色々質問したかったのよね。これまで新鮮胚移植3回やって、まったくかすりもしなかった陰性。4年前に一度、反応した陽性反応後の化学流産のときも、思い出せば、大体が、左側卵巣付近が、ズキン、ズキンと痛みを感じてたんですよ。だから、この不妊の原因は、私の子宮内環境にあるんじゃないかと、、、。
そんなことを今日は相談して、そして納得してから前に進みたかったのに、
「それならかかりつけの婦人科に行って聞いて下さい!」ツーん。
子宮筋腫が出産に影響ないかどうかは、うちでは判断できない。。ってーーー。そうじゃなくて、そうじゃなくて、筋腫があったら、それをとった方が果たしていいのでは?っていうことなんだけど、
何度聞いても、上記のように一点張り。
ほんなら、聞き方が悪いのかな。
と、聞き直してみました。
「今の筋腫の状態で、着床するかどうかの判断は、加藤さんとしてはどうなんですか?どう考えられるんですか?」と。
すると、モゴモゴっと、
「子宮の内側に突起した筋腫はありませんので(大丈夫じゃないでしょうか、、)」
そして、付け加えるように、
「内膜の状態もいいですし」
はあ、どのくらいありますか?
ってこっちから尋ねてみると
「10ミリ以上あります」
って、さあ、、。
11ミリ?12ミリ?って、こちとら、患者の頭は撹乱されっぱなしで、なんか、この問答、不毛に思えてきまかした。まあ、専門分化した医者の見解の限界だろーなーとも察したのて、解せない点が残りながらも移植日を確認して、診察室を出ました。
帰ってから相方に色々相談して、結論。要するに筋腫が不妊に影響があるかどうかは、医師の見解によってそれぞれである。とったあとのリスクも言われており、とったとしても、筋腫ができる体内環境に変化がなければ外科的な処置は一時的な気休めにしかならないこと、したがって、医師も患者の決定に強いコミットは避けたがるだろうと、、、。
ということで、この半年続けてきた鍼治療を信じて、前回の移植時が内膜8ミリしかなかったのに、今回は10ミリを超えているという外科的なプラス要因も確認できたので、提案された移植日に向けて、調子をととのえていくことにしました。
ふぅ〜。
今はお風呂でブログを書きながら、全身いい汗かいとります♪( ´θ`)ノ
40代、50代の先輩女性たちの声
先日、仕事で出会った先輩女性たち←業種、職種はバラバラです。と久しぶりに再会し、楽しい夕食会をしました。
つい先日36歳になり、弟家族と両親の同居問題、加えて今のままの仕事のペースでいいのか悩んでいたこのタイミングで先輩たちと話をする機会は実にありがたかった。
私以外の3人は、専門職や大企業の役職に就き、バリバリ仕事をしてきた女性たちです。40代前半、40代半ば、50代前半でみなさん子どもはいません。けれど堅牢なキャリアを築き、素敵なパートナーに恵まれて、順風満帆の日々を送られているように見受けました。しかし、話が込み入って子どものことになり、私が不妊治療に通っていると告げたとき、みんな異口同音に、仕事をやめれば子どもが出来る!という声をあげたのです。表面的には分かりませんでしたが、みんな一様に子どもを産まなかった(産めなかった)ことを後悔しているような感じが伝わってきました。
バリバリ働いているので、自分たちの意志で子どもを持たないと決断してきた、、、バリキャリの女性をそんな風に捉えるのは社会の勝手なイメージ、ステレオタイプです。
内実は、仕事をすることをおろそかに出来ず、仕事のストレスを抱え、月に一度の排卵日は仕事であっけなく逃してしまう、、、。そんな生活を止むを得ず受け入れてきてしまった結果、その後悔の気持ちが、築き上げたキャリアと反比例するように、堆積していたという女性の現実を目の当たりにしました。
そして、まだ産むチャンスの残っている私に向けて、あきらめずに絶対に産んで欲しい!仕事のストレスがあれば、それは辞めるべき、自分の人生は他の誰も責任はとってくれないんだということを諭してくれました。
今の50代、40代の女性は仕事をする中で引き裂かれてきたものがある。出産、子育て、家庭との両立が難しいからそれを回避してたのではなく、そもそも、妊娠そのものから自らの身体を疎外しなければならなかったということ、現代の社会において、仕事をするということは、女性たちをその疎外に囲い込むことだということを、誰が教えてくれていたでしょうか。
女性が輝く社会、なんて私は信じません。まやかしです。女性たちはその甘言によって、大きな取り引きを迫られてしまう。この理不尽を突き動かしたい衝動にかられました。
胚盤胞
採卵⇒受精から6日が経ち、その後の成長がどうなったか、本日、電話にて確認をいたしました。
どうかなー、ほっ、えっ、ほんと??
胚盤胞になって無事に凍結になりましたー!
卵ちゃん、がんばったね。ありがとう。
ほっこり、嬉しく、ありがたく!
6日目の胚盤胞を凍結したということだったので、5日目ではなったのですね、と聞くと、「ここまでくればあまり関係ありません」とのこと、培養士さん。なるほど~
先日、採卵した際に、子宮内膜症の患部に針を刺してしまって、しばらく点滴という処置を受けました。うーん、最近、子宮や卵巣付近がヅクヅク痛くなるときがあったよね。これが原因かしら。。。
ということで、移植は、次に生理が来たらすぐにでもというより、回り道になっても、体の調子を整えてからにしようと、思います。
KLCとUGG
西新宿にあるKLCには、職場から地下鉄30分、自宅からは60分とそれほど遠くない距離にあるため、比較的通うには便利です。ただし、毎回、思いますが、あの茶色いビルに吸い込まれていく女の人たちの多いこと、多いこと。ビルのガラス扉を開けて中に入り、エレベーターホールでの待ち時間中、自分一人だったことはないですね。エレベーターが降りてくるまでの1分程度の時間に、あとから、あとから人がやってきて、ドカッと一団となって、4階受付まで雪崩れ込む有様。
皆さん、どこから来ているのかしら~。一同、会話を交わすことなく、しーんと無言でエレベーターの箱に運ばれていきますね。
そして、本日は6人でその箱に入りました。
「あぁ~今日も待ち時間長いんだろうな~」
(と、ここまでブログを書いていて、スプレキュアを点鼻する時間に・・・右、左、右と三回やりましたが、右側の鼻がつまっていて、うまく吸い込めたかしら・・・その後、上を向いた姿勢で鼻を吸って、深呼吸~)
と思いながら、顔を合わせるのもなんだかなと思ったので、皆さんの足元を見ていました・・・そこで、、、発見しました。
「ん?何だ、これはー!」
というかなんとなく、やっぱしです。
エレベーター6人のうち5人が女の人。そのうち、私を含めて3人が、なんと、UGGのブーツを履いていたーーっ!
私なんか一昨年まで「UGG」を「ユージージー」と連呼していたくらいで、UGGデビューしたのは去年。職場のお姉さまたちとお揃いで、セレブのブーツに手を出したときには、「私も格があがったわね」と、働くお姉さんとしての自尊心をちょっぴり高めたのですが・・。
それから待合室に行って、皆さんの足元を引き続き眺めてみたら、あのひと、このひと、UGGのブーツを履いているじゃなーい。これって、どういうことなんざんしょ?
その1.不妊治療している人たちは、体の冷えを気にしている。⇒UGGのブーツで防寒対策をしている。
その2.KLCに通っている女性の平均年齢は、39歳とのこと(http://www.aka-hoshi.net/hospital-info/kato/)。土日祝日関係なしに通院できるこの病院は、「働く女性」たちにとって好都合のはず。30代後半まで、バリバリ仕事をこなしてきて、キャリアを積んできた女性たちが、ある時期に「はっ」とわが人生を振り返り、駆け込み出産をめざして、どおーっと押し寄せたのが、私を含めた彼女たち。十何年の社会人キャリアの中で、コガネも貯まっているのでしょう。さらに高度生殖医療を受けられるだけの経済的余裕のある層と重なって、<セレブ既婚女性×働く女性>の巣窟となっている。(もちろん、この層がすべてというのではなく、KLCの患者を占めるある一部分を構成しているということ)
という理由にて、UGG率が高くなっているのでは・・・と、そんなことぶつぶつ思いながら、待ち時間を過ごしていました~~
これ、日曜日だったので、UGG装着率は高くなったんでしょうね。平日は、パンプスか、ショートブーツの装着率が高くなるでしょうかね。
あっ、そうだ、皆さん、UGGのブーツはネット通販での購入でしょうか?(ちなみに私はUGGのネットウィンターセールで買うことにしています。高いので・・)