「働く女性」の不妊治療生活

悩む、考える、暮らすこと

KLCに転院すると決めた今年8月から通い始めた鍼治療。
一週間に一回、30分電車を乗り継ぎ訪れるこの治療は、メンタルを整える意味でも、私にとってとても大切な行事です。
今日もまた鍼をうってきました。

通い始めてから、体調の変化を感じたのは、足先の冷えの改善。夏場でも足は冷たく、じっとり汗をかく体質でしたが、その冷えに悩むことは減ってきました。

加えて鍼を受けて身体に出た変化といえば、11月に入ったあたりから、食欲が落ち、胃腸が弱くなったということ。こんな調子になるのは人生で二度目、かな。。気分がふさぎこんで、二進も三進もいかなくなった時期に経験していました。
私はむしろこの不調が、これまで食べ過ぎていた、ストレスでお酒をガンガン飲んでしまっていたリズムのチェンジということで、前向きに考えてたけれど、鍼の先生は、心配していました。

なので、今回の残念な判定の結果と、胃腸の調子は影響関係があるのか、聞いてみました。先生からは、部分、部分の関わりの中で影響を受けることもあるかもしれないが、それ程のものではない。それよりも、気持ちのもち方の方が影響すると言われました。

私は色々とがんばってしまおうとするタイプで、治療もあれがダメなら、これはどうかと悩み、動いてしまう、、こんな気持ちのあり方をあらためてみる方が良いというアドバイスでした。むしろ、何もせず、だらんと、ありのままの自分を受け入れてあげることが大事だーという意見でしたね。

今日は一つ、いいことが聞けたかもしれないです。(*^^*)
ただ、これって昨日ブログにUPしたKLCの治療方針とは対極の考え方ですよね。それが西洋医学と東洋医学の違う点なのかもしれません。いいとこドリしたいですね。

鍼に通い始めてからのもう一つの体調変化としては、生理痛かな。毎回、薬を飲まなくては仕事を続けられないほど辛い症状でしたが、今回は移植をした後だったからか、痛みがまったくありませんでした。鍼の良い効果だと信じたいところです。

鍼の前、近くのファミマに寄って、コーヒーで一服。日差しが眩しく、気持ち、少し、ふるっとなりました。まだ、サッパリとまではいきませんが、、、(*^^*)

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